奥野です。

最近、YouTubeを始めました。新しいオフィスに移ったのをきっかけに、「ここでどんどん撮っていこう」と。

で、先週、AIの新しいサービスが発表されて話題になっていたので、その日の午前中に仲間に連絡して、そのまま二人で収録しました。台本はなし。 ぶっつけ本番です。

結果どうだったかというと、正直グダグダでした(笑)。どっちが喋るのかで探り合いになるし、相手は緊張でカチカチだし。反省点だらけです。

でも、それでいいと思ってるんです。今日はその理由の話をします。

「ちゃんと撮れてから」だと、たぶん一生始まらない

動画をやりたいと思っている人、多いと思うんですよ。でも止まる理由って、だいたいこれじゃないですか。

  • 台本をちゃんと書かないと
  • うまく喋れるようになってから
  • 編集が大変そう

僕も前はそうでした。だから、しばらく更新が止まっていたんです。

でも今は、撮るところまでが人間の仕事、整えるのはAIの仕事、くらいに割り切っています。素材さえあれば、あとはどうにかなる。そう思えるようになってから、腰がめちゃくちゃ軽くなりました。

編集は「一回」じゃなくて「型」を作る

実際、この前YouTubeショートに上げた動画は、何回か適当に撮っただけの素材から、AIでカットもテロップも入れて仕上げました。見た人から「これAIで編集したの? 教えてください」と言われたくらいには、ちゃんと見られるものになっています。

ただ、最初から一発でうまくいったわけじゃありません。

たとえば普通にカットすると、言葉の頭がちょっと食い込んだり、間が不自然になったりするんですよね。そういう細かいところを、AIとひたすら壁打ちして直していきました。「ここ、もう少し前で切って」「テロップはこの位置で」みたいなやりとりを、何度も何度も。

大事なのはここからで、その直した内容を毎回の指示として使い捨てにせず、手順(スキル)としてまとめておいたんです。

そうすると、次からは素材を渡すだけで、カットもテロップもある程度一発でこのくらいまでいく。最初の1本に時間をかけた分、2本目からは一気に楽になります。

完璧な1本より、とりあえずの10本

これ、動画に限らない話だと思っています。

AIを使っていて思うのは、最初の「型」を作るところだけ頑張れば、あとは量を出せるということ。逆に言うと、毎回ゼロから完璧を目指していると、AIの強みがほとんど活きないんですよね。

だから順番はこうです。

  1. まず、不格好でもいいから素材を作る(撮る・書く・話す)
  2. AIと壁打ちして、気になるところを直す
  3. 直したポイントを「手順」として残す
  4. 次からはその手順に素材を流し込む

この流れが回り出すと、「うまくできるかな」じゃなくて「とりあえず撮っとくか」になります。この気持ちの変化が、一番大きかったです。

今後は、0期生のメンバーにも順番に出てもらう予定です。全員出たら、絶対おもろいと思うんですよね。

動画でもブログでも、何か始めたいけど止まっている人は、まず1本、雑に作ってみてください。整えるのは、AIと一緒にやればいいので。