奥野です。

先週、スキマ時間で自分用のマインドマップツールを作りました。大した理由はないです。強いて言えば——既にあるやつが、なんか微妙だったから。

「我慢して使う・探す・諦める」しかなかった

ツールに小さな不満を感じたとき、これまでの選択肢って、だいたい3つだったと思うんですよ。

一つ目、我慢して使う。まあ使えなくはないから、と目をつぶる。二つ目、別のを探す。でも探しても「帯に短しタスキに長し」で、結局元に戻る。三つ目、諦める

どれもモヤモヤは残ったままですよね。「ここがこうだったらいいのに」という引っかかりを抱えたまま、なんとなく付き合い続ける。僕もずっとそうでした。だって、自分で作るなんて選択肢は現実的じゃなかったから。時間もお金も技術もかかる。割に合わない。

いまは「作る」が、一番手っ取り早い

でも、AIを触るようになってから、その前提が完全にひっくり返りました。

さっきのマインドマップも、「こういうのが欲しい」と伝えたら、その日のうちに形になった。かかったコストも、正直ほとんど誤差みたいなものです。「不満を我慢するコスト」より「作るコスト」の方が安くなった。 これは結構な転換点だなと思っています。

僕は最近、口ぐせみたいに「不満があったらすぐ作る」って言ってます。大げさな新規事業じゃなくて、日常のちょっとした「かゆいところ」を、その場で自分の手で埋めていく感覚です。仲間内でも「もう作っちゃえば早くない?」が合言葉になりつつあって、この空気、悪くないなと思ってます。

昔なら「わがまま」で片付けられていたはずの要望が、いまは普通に実現できる。既製品に自分を合わせにいくんじゃなくて、道具のほうを自分に合わせられる。この主従が逆転した感覚が、僕はけっこう気に入っています。

コツは「不満をメモしておく」こと

とはいえ、四六時中ツールを作ってるわけにもいきません。そこで僕がやってるのは、日々感じた小さな不満をメモしておくことです。

「この作業、地味に面倒だな」「この画面、ここが見づらいな」——そういう引っかかりって、その瞬間はイラッとするのに、時間が経つと忘れちゃうんですよね。だからメモしておいて、手が空いたタイミングでまとめて片付ける。

不満って、放っておくとただのストレスで終わります。でも拾い上げて「作るネタ」に変えた瞬間、前に進む燃料になる。

もし「ずっと我慢して使ってるもの」があるなら、一度だけ「これ、自分で作れないかな?」ってAIに聞いてみてください。案外あっさり、モヤモヤが形になるかもしれませんよ。