こんにちは、いっとんです。
保育士として働きながら、Codexなどを使って現場が楽になる仕組みを作っています。
先日、イベントの最中に「アプリにしてよ」と言われて、その場で作りました。
かかった時間は1時間ちょっとです。
この記事は、こんな人に向けて書きました。
- AIで何か作ってみたいけれど、自分に作れる気がしない人
- 作りたいものはあるけれど、まとまった時間が取れない人
- 急に頼まれごとをされたときに、応えられる手札がほしい人
イベントの最中に「アプリにしてよ」と言われました
その日は、「ぷれゆめマルシェ」という子ども向けのイベントにボランティアとして参加していました。
子どもたちが自分で商品を作って、出店して、販売して、お金も受け取る。そういうイベントです。主催は「わお!WAO♪」のリーダー、せこっちさんです。
その中で、ワークショップをやることになっていました。「自分カードを作ろう」という企画です。
自分の強みは何か、必殺技は何か。そういう質問がいくつも並んでいて、子どもたちが紙に書いていく形でした。最後に、自分で考えた強みや必殺技を書き込む欄があります。
やっている途中で、せこっちさんが「時間がないなぁ」と言い出しました。
紙に書いてもらう形だと、どうしても時間がかかります。
そこで、こう言われました。
「じゃあ、いっとんさんアプリにしてよ」
1時間ちょっとでできました
その場で作りました。
使ったのはCodexです。理由は単純で、使える量が多いからです。
イベントの最中なので、途中で上限に当たって止まるのがいちばん困ります。手元で確実に走りきれるほうを選びました。
作ったのは、質問に答えていくと最後にカードになる、というものです。子どもが自分で選んだキャラクターがイラストになって出てきます。
そして、実際に子どもたちに使ってもらいました。
すごく喜ばれました。
紙に書くはずだったものが、その日のうちに画面で動いていた。これはやってよかったです。
きれいな画像は、アプリで作らせませんでした
ここが今回いちばん考えたところです。
カードにする以上、イラストがきれいでないと嬉しくありません。でも、アプリ上で作らせると、あまりきれいな画像になりませんでした。
短時間で作ったものなので、そこを作り込む時間もありません。
なので、こうしました。
アプリからは、ChatGPT向けのプロンプトをコピーできる状態で出す。
子どもたちには「これをコピーしてChatGPTに貼り付けてね」と伝えます。貼り付けると、キャラクターのカードとして仕上がって出てきます。
アプリの中で全部やろうとせず、きれいな絵を作るところは、それが得意なところに渡したわけです。
これは妥協ではなく、判断だと思っています。
1時間で作るなら、できないことを無理に押し込まないほうがいい。苦手なところは外に出して、繋ぎ目だけ用意する。その繋ぎ目が、今回は「コピーできるプロンプト」でした。
全部を1つの中で完結させようとすると、だいたい時間が足りなくなります。
上限が来たら、乗り換えればいいと分かりました
もうひとつ、最近やってみて分かったことがあります。
別の日に、Claude Codeで動画編集をやらせていたら、途中で「利用上限に達しました」と出ました。
以前ならそこで終わりでした。
今回は、その続きをCodexに引き継がせました。
「さっきの編集の続きをやってくれますか」と頼んだだけです。それで、ちゃんと続きをやってくれました。
しかも、テロップまで付いていました。こちらは何も指示していません。
Claude CodeとCodexを、どちらも同じように使える状態にしておく。そうしておくと、片方が止まってももう片方で続けられます。
上限は、以前は作業が終わる理由でした。今は、持ち替えるタイミングでしかなくなりました。
やり方は、人からそのままもらっています
こう書くと、自分でいろいろ考えて作っているように見えるかもしれません。実際は違います。
人のやり方を、そのままもらっています。
ホームページを作ったときも、やり方はメンバーの池田さんから教わったものをそのまま使いました。今は「100人オンライン相談」をやろうと考えているのですが、これも佐藤さんがやっているのを見て、そのまま真似しようとしているだけです。
自分は今年に入ってからしかAIを学んでいません。だから、ゼロから考えるより、うまくいっている人のやり方を丸ごと持ってくるほうが早い。
吸収するには、それがいちばん確実です。
話を聞いたらそのままやってみる。合わなければ止めればいいだけです。
このやり方の良いところは、判断に時間を使わなくて済むことです。「自分に合うだろうか」と考えている間に、もう一度やってみたほうが早く分かります。
今回のアプリも、突然振られて考える時間がなかったから、逆に手が動きました。
前に失敗したことが、今はうまくいく
最近いちばん強く感じているのは、これです。
前にできなかったこと、前に失敗してうまくいかなかったことが、やってみるとうまくいく。
性能が上がっているんだと思います。
このブログでも先週、諦めた勤怠管理システムに再挑戦したら明らかに作りやすくなっていた、という話を書きました。同じ感覚が、いろんなところで起きています。
だから、「前ので諦めずに、またやればいいんだ」という気持ちになりました。
今回のアプリも、同じです。
数か月前だったら、イベントの最中に「アプリにして」と言われても、たぶん引き受けられませんでした。今は1時間で形になります。
自分が急に上手くなったわけではありません。引き受けられる範囲のほうが広がっています。
だから、もし何か頼まれごとをされたら、一度受けてみるのもいいと思います。思っているより、届く場所まで来ているかもしれません。
現場の困りごとをAIで解決できないか、一度話してみたいという方へ。ホームページから無料で相談を受け付けています。何をどう頼めばいいか分からない状態でも大丈夫です。